ヘッドマッサージのやり方
ホームケアセラピー資格講座
セルフケアヘッドマッサージとスマホ病
2020.11.13
皆様こんにちは!
が合言葉の日本ホームケアセラピー協会の片岡けいこです。
パソコン・スマホは一日どのくらい使っていますか?
仕事でパソコンを使っていなくても、スマホ、タブレットを使用してのゲーム等、
デジタル機器に触れない日はないと言ってもいいくらい身近なものですよね。
パソコンやスマホを長時間見ていると眼が疲れる、
目の奥が痛い、眼が乾きやすい等、眼の疲れを感じますよね。
私はドライアイなので眼薬は必需品なのですが、
ハードコンタクトをしているため、
空気が乾燥してきた最近はコンタクトを外すのに苦労しています(笑)
ハードコンタクトはソフトと違い指でつまんで出せないので、
目尻を引っ張って瞬きをして外すのですが、
乾燥しているとコンタクトが張り付いていて外れてくれないんです。
外れないだけならまだしも、眼の下や上、横など、
行っちゃいけないところに移動して食い込んで激痛・・・なんてことも(^^:
ちゃんと目を潤わしてから外さないと大惨事です!
なんでソフトにしないの?とよく聞かれるのですが、
ソフトコンタクトアレルギーなんです。
最初はソフトコンタクトレンズを購入したのですが、
ソフトコンタクトレンズって黒目より大きく出来ていますよね。
つけていてズレて痛いということはほとんどないと思うのですが、
ズレて痛いと思うことが多くあり、ある時、 激痛が!!!
何かと思ったら眼の中で破れてました!
そこで処方していただいた病院に行ったら
コンタクトアレルギーだからソフトは使っちゃダメだと・・・
コンタクトにアレルギーがあるなんてその時初めて知りました。
アレルギーはいつ起こるか分かりませんので皆様もご注意くださいね☆
さて、パソコンなどを長時間使用することで眼や身体に異常が起きてしまうスマホ病(VDT症候群)。
眼の疲れから首や肩がこり、頭が重く感じるようになり、
同じ姿勢でいることが多いため、背中、腰が痛くなる等の症状もでてきます。
人は昼間に活動している時は交感神経が優位になっていて、
本来は遠くにピントが合うようになっています。
パソコン作業は近くのものを見る動作なので、
本能とは逆の行動をしているため目のピントを合わせる筋肉が酷使されて目が疲れてしまうんですね。
また、ブルーライトは光のエネルギーがとても強いので、
ブルーライトを浴びることで眼のピントを合わせる筋肉が酷使されるため、
眼精疲労や首、肩のコリにつながってきます。
画面を見ていると自然と瞬きが少なくなってしまうのでドライアイになりやすいのです。
リラックス時の瞬きは1分間に20~30回と言われていますが、
パソコンを使用している時や車の運転等、集中している時は約1/4、10回以下に減ってしまうんです。
瞬きをすると新しい涙の成分と入れ替わるのですが、
瞬きが少なくなることで涙が不足したり、
蒸発してしまいドライアイになるのです。
そして、目の疲れを放っておくと首、肩のコリや頭の疲れにもつながります。
スマホ病を放っておくと、眼の疲れや身体のコリだけではなく、
心にも影響が出てきてしまいます。
1900年代後半からパソコン、2000年代にはスマホが普及し、
自殺者・うつ病になる方が増えているそうです。(若年層)
デジタル機器はとても便利ですが、
使い過ぎは自分の身体に悪い影響も与えてしまうんですね。
パソコンやスマホを使わない生活は難しいですが、
使う時間を工夫する、時間帯を工夫する、疲れをそのままにしない、
自分でケアをする、家族の疲れを取ってあげる等、
パソコン・スマホと上手に付き合っていきましょう!
例えば・・・
・眼を閉じて休める
・ブルーライトカットの眼鏡をかける
・1時間毎に休憩を取り、体を軽く動かす
・夜にパソコン作業をしないようにする
・疲れた目、首を温める
・枕元にスマホを置いて充電しない
・セルフマッサージをする
など、出来そうなことを少し気をつけるだけで疲れ方が変わってきます。
眼の疲れ、首、肩こりには眼の周りにあるツボ(攅竹など)を刺激してあげたり、
眉毛をほぐす、首根っこにある天柱、風池を刺激してあげる事がおススメです。
耳をつまんで引っ張ってあげることは脳疲労解消にもなりますよ!
頭(脳)を休めることも大事なので、
夜はしっかり睡眠を取って頭を休ませてあげましょう!